身につくスキル「撮影能力」

探偵必須技能「撮影能力」

張り込み10時間、証拠は一瞬

張り込みや尾行は、ある意味、探偵にとっては調査ツールの一つです。ですから、尾行は完璧であったが客観的な証拠は収集できなかったでは、調査は成り立たず、やり直しになってしまいます。
まだやり直しが許されれば良いでしょう。
つまり、10時間張り込み尾行を行い、最も重要な証拠は一瞬。その一瞬を逃さない技能が、「撮影能力」なのです。ですから、「撮影能力」は探偵にとって、必ず身につけておかなければならない最重要技能なのです。

撮影能力の基礎

撮影能力は正確な知識によって成り立ちます。例えば、真っ暗闇でデジタルカメラのシャッターを押してみてください。多分、シャッターが下りないか、フラッシュが発光します。フラッシュが発光したら、撮影したことが発覚してしまいます。シャッターが下りなければ、証拠を押さえることができません。こうしたときは、基本的には、赤外線による撮影をしたり、ISO感度を調整したりすることで対応するのです。あらゆるシーンで撮影を確実に行うには、レンズやシャッター、発光物など撮影の基礎となる知識が必要です。T.I.U.探偵養成学校では、撮影の基礎知識をゼロから学ぶカリキュラムが用意されています。

特殊なカメラで撮影する

探偵の使うカメラは、想定されるシーンによって使い分けられます。例えば、非常に接近して撮影する場合、カメラがあることを悟られてはいけません。ですから、1ミリの穴からでも撮影できるレンズを使用します。また、中距離の撮影では手ブレや被写体ブレが発生しない高性能なカメラを使用します。さらに、長距離の場合はさらに手ブレや被写体ブレを防ぐ高感度カメラや高倍率レンズを使用して撮影します。こうしたカメラは市販されているものを改造したものであったり、撮影シーンを限定して特別に作られたものであったりします。こうした特殊なカメラでも確かな知識と技術の基礎を持っていれば、決して使えないものではありません。つまりは、基礎が最も重要なのです。 T.I.U.探偵養成学校では、撮影の基礎から特殊なシーンでの撮影まで、実際の調査をモデルとして講義・実習で身につけることができます。

使いこなす事も重要

古巣の探偵の中には、全ての撮影を一眼レフカメラで行う者がいます。彼らの行う撮影はフィルムカメラの特性を有効に生かし、非常に優れた撮影を行います。これは、その機器を使いこなし、特性を完璧に自分のものにしているから成し得る技なのです。どんな機器にも不得意・得意なシーンがありますが、その機器を使いこなし撮影することも優秀な探偵の技能でもあるのです。
主に探偵が愛用している機器・・・一眼レフデジタルカメラ、ビデオカメラ

卒業時には

概ね卒業生は、「ノーファインダー撮影」が可能な状態になっています。「ノーファインダー撮影」とは、モニターやファインダーを見ることなく、正確に被写体を撮影できる技能です。調査においては、「腰撮り」とも呼ばれていますが、腰に構えた状態での撮影や手首の角度で正確に被写体を抑える技能が実習によって身につきます。この撮影方法ができることで、発覚の危険を最小限に抑えて秘匿性が高い高品質な調査が実現できるようになります。